精神科一般病棟について
病棟で行っていること
- クリニカルパス※1を導入し各患者様の病期に応じて安全な治療や看護と必要な教育を提供しております。
- 4階病棟では、急性期症状を脱し、症状安定期もしくは退院準備期になりますと医師と相談しながら退院後の生活が困らないように入院中に様々な練習や学習をして頂いております。
- 入院中に行う練習には①服薬自己管理の練習 ②金銭管理の練習 ③外出の練習などがあります。
- 入院中に行う学習には①心理教育 ②役立つ生活情報会 ③睡眠勉強会などがあります。
- 練習や学習に関しては、いずれも主治医に相談し指示をもらい進めております。
入院中に行っている作業療法についての詳細はこちら
心理教育についての詳細はこちら よりご覧下さい。
※1「診療計画書」とも呼ばれるもので、入院中の患者様に行われる検査・処置・指導・看護・食事などを入院から退院までの時間順にまとめた表。

- 主治医から指示がでれば退院後にお薬の管理に困らないように、入院中にお薬の自己管理の練習ができます。
- 自室には鍵のかかる引き出しがありますので、そこでお薬を自己管理して頂いております。(定期的に看護師が服薬自己管理状況を確認させて頂いております)
- 1週間分までの薬を保管できるBOXを提供しております。

- 通常は担当医がお部屋に訪室するなどして、診察していますが、それとは別に週に一度医師と看護師が同席する診察を行います。
- 各々の患者さんの状態についてクリニカルパスにおける評価を行います。
- 診察時には「患者さんファイル」を使用しながら、現在の状態と今後の方針について説明を行います。治療を受けている患者さんが自ら取り組んでいただきたいことについても理解が進むようにさせていただいております。

- 新生病院では、入院中に「患者さんファイル」をお渡し、入院中に患者さん自身がもらう資料などを綴じて頂いたり、また、入院中の学習内容や練習に対しての説明や復習用として繰り返して使用して頂いております。
- 「患者さんファイル」は退院後に持ち帰って頂き、退院後の生活に役立ていただいております。
入院の過ごし方について

フロアマップ
